受講生と講師を守るため
7月下旬のオリンピックに関連した4連休あたりから鹿児島でも新型コロナウイルスの新規感染者が急速に増え、いわゆる第5波と呼ばれる急増期に入っています。
2021年8月25日の鹿児島市の新規感染(陽性判明)者は148人に達し、24日現在の県内の感染者のうち397名が医療機関に入院中、280名が宿泊施設に入所中、自宅待機等が1216名に達しています。感染状況の段階はステージⅣ、鹿児島県独自の緊急事態宣言が発令中です(MBC南日本放送|新型コロナウイルス特設サイト|鹿児島県内の最新情報)。
当校では消毒液の配置、講師・受講生を隔てるアクリル板の設置を行っています。さらに各階の集団用教室、自習室には夏の暑さや冬の寒さに備えるため、空調の効果を損なわないよう、光触媒を用いた空気清浄機を設置しています。この空気清浄機は除菌・消臭の効果に優れ、フィルター交換の必要がなく、1台で16畳分の清浄機能を持っていますので安心して受講・自習ができます。昨年(2020年)6月に1階の教室と2階の自習室に、11月に3階自習室に導入しました。光触媒 除菌・脱臭デバイス/ターンド・ケイ[TURNED K]|カルテック株式会社
現在学校は夏休み中ですが、鹿児島市立の小・中・高校学校では夏休みを延長しない方針のようです。鹿児島の高校生以下の学生はまだワクチンが未接種の状態にあります。この感染症も潜伏期間があり、無症状のうちに他の人に感染させてしまう可能性があります。現在主流となっているデルタ株は潜伏期間が3.7日と短いものの、感染力は1260倍と言われています。現在、従来の感染症対策に加えて以下のような対策を進めています。
・オンライン(リモート)授業の更なる推進
・二酸化炭素モニターの利用による換気の励行
現在、当校の高卒生は64%がオンライン (リモート) 受講です。高3生以下についても推進していきます。1人でもオンライン化できればそれだけ教室の生徒間の距離を取ることができます。
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