模擬試験とは

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模擬試験のシーズンが始まりました。

学校の先生は全国レベルで見て生徒たちがどれくらい得点できるのか、志望校には受かりそうなのか、客観的な資料が欲しいところだと思います。

共通テストの出願も10/7まで。受験生にとってはいよいよ緊張の日々が始まります。

当校予備校部でも9/1に届く受験案内を配布して生徒が気を引き締めるきっかけにしてもらおうと思っています。

他方受験生にとってはこの10月、11月の土日が模試でつぶれていき、まさに休む暇もなく日々が過ぎていきます。

しかしここが問題です。

模擬試験は実力テスト。夏以前こそ範囲があるものの、夏以降は範囲無制限のテストとなります。入試には受験科目の相違はあれ、基本的に範囲の制限はありません。ですからここ3ヶ月の全国規模の模擬試験は自分の現在の力を試すだけでなく、入試の準備をする練習でもあります。

同世代の高校球児について考えてみてください。炎天下トーナメントの数試合を勝ち上がり、その地区の優勝校になって初めて甲子園の土を踏めます。全国規模の模擬試験は甲子園で行われる全国高校野球選手権大会の練習版なのです。鉛筆と消しゴムがあれば参加できますが、目に見えない非常に多くの強豪たちと戦っていることを忘れないでください。

模擬試験でも入試に向けてと同じような準備をしてください。模擬試験でも入試に向けてと同じような教材の絞り込みをしてください。あと1か月したら、あと1週間したら、あと1時間したら入試だよ、と言われたときに信頼できる教材を作って欲しいと思います。

これらの模擬試験の成績表は12月に返却され、出願時の重大な資料となります。「いやー、10月なんてまだまだ勉強してなかったですから。いまは違いますよ。」そんな言い訳は通用しません。すでにその10月に合格圏内に入っていた受験生にもその後同じ時間が流れているのですから。

模擬試験、準備をして受けましょう。受けたらしっかり見直して、勉強の仕方を修正しましょう。模擬試験は修正のためにあります。