東英予備校 中等部 2023年度生を募集します
[保護者の方へのお願い]
①進路についてご家族でお話し合いを持ってください
中学までは義務教育ですが、高校は各自で将来の目標を決めて進学する課程です。高校への進学率が100%近いものですからついつい実力に見合ったところに進学しがちですが、明確な目標をもって進学しませんと3年後の大学受験で、あるいはそれより前の高校進学後に大きな悩みを抱えることになります。ぜひ保護者の方とよく話をして将来の進路を考えて高校を決めましょう。
②無理をさせないでください
ご家族で話し合って進路を決めたとして、その達成の可能性の高い高校を選ぶにしても、決して無理をさせないで欲しいと思います。中学の内容は高校の内容に比べればとても浅いです。暗記ものも多くなりますので、実際には自分で勉強して身につけられるものが多いです。しかも公立高校の入試ということになれば、すべて同じ問題で、内容も平均的です。学校の授業を大切にして理解することを優先してください。毎日夜遅くまで塾の授業を受けていると、塾に通う時間が無くなる高校ではとても伸びていけませんし、体や心を病む原因になります。
[当校での指導]
①分類
中高一貫校の中学生、公立中学校の生徒は別に対応します。もちろん、それぞれを習熟度別、志望校別に分けます。
②中高一貫校の中学生
高校の内容を取り入れた授業が展開される学校があります。進度も速く、教材量も多くなりがちです。高1の古典文法を中2で、数学Ⅰを中3でやっています。必然的に、ついていけなくなる生徒が多いものです。ばらつきが非常に大きく、高等部に進学できない生徒も出ます。そのような中学校に進学した中学生は日々の教材を大切にして、とにかくついていくことに専念しましょう。当校の個別授業は完全1対1で、学校の教材を取り扱うことも可能です。ぜひご活用ください。
③中高一貫校を目指す中学生
中高一貫校では上に述べましたように、高校の内容を取り入れた授業が展開されている場合があります。そのような高校を受験する場合、高校1年生までの課程を視野に入れた準備が必要です。入学時には高校1年生の教材を渡され、独学しておくようにいう指示が出ると聞いたことがあります。しかし高校の内容が入試に直接出題されるわけではありませんし、古典文法や数学Ⅰの一部は中学生のうちに身につけておいた方が理解の助けとなるものがあります。当校の講師は高校生の指導ができることを前提としていますから、中高一貫の高等部を目指す受験生の方にとって十分に力になれると思います。中学受験で失敗した人もいると思いますが、むしろこれからです。十分な力を養いましょう。
④公立高校を目指す中学生
例としては一番多い、公立の中学校から公立の高校を受験するケースです。この中でまた多いのが3年生で部活が終わってら入試の準備を始めるといったケースです。中学の課程では学年が進むにつれて記憶する量も内容の難度も上がってきますから、さすがに3年生の夏過ぎまで本腰を入れないでいるとあとが大変です。準備は少しずつ進めましょう。当校では数学、理科といった苦手になりやすい教科、習熟に時間のかかる教科を効率よく、しかも科目選択制で受講してもらっています。進学校に進むのであれば高校からが勝負です。いたずらに費用や時間をかけず、効率よい学習をしましょう。
[家計への負担軽減]
①上限額の設定
集団授業を複数受講する場合には5%の割引を行い、受講講座数が多い場合には総額に上限金額を設けています。→詳しくは高校受験コース中学生対象
②講習
学校のない期間は苦手教科攻略のチャンスです。しかし、無駄な授業、ひいては無駄な費用は節約しましょう。夏期講習、冬期講習、直前講習は必要に応じて、そして科目選択制で実施しています。
③月払い
学費納入は原則として月払いとなっています。
[アンケート]
1年を前期、後期、冬期または直前期に分け、期の変わり目にアンケートを取り、ご家庭のご意見を反映しています。また期首においては各期一括払い制度により、学費の3%を割引しています。
[模擬試験]
当校では生徒の状況把握のために模擬試験を校内で実施しています。模試は統一模試と駿台中学生模試です。各期終了前後にはご家庭の要望により、三者面談を導入しています。
[自習室]
自習室は指定席制で平日は午前9時から午後9時まで使用できます。日曜、祝日も午後6時まで開いています。横にボックスが備えてあり、「置き勉」が可能です。しかし、自習室の利用は、だらだらしたものにしないのが肝心です。できるだけ早い時間から利用し、メリハリをつけた自習に心がけましょう。
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