そんなに模試受けてどないするん?

模試のシーズンですね。高3の生徒たちは毎週土日に模試受けて大変そうです。この時期、やっと高校生にコロナのワクチンが接種されているようで、大変さに追い打ちがかかっている模様。

年代によって副反応の程度も違うようで、2度ともなーんともなかったという高齢者が多い半面、高校生は1回目で割と重い副反応が出ているようです。新型コロナは重症化の可能性があるばかりでなく、後遺症もあるようですからかからないに越したことはありませんから、ワクチンは打った方がよいのだろうと思いますけれど、…

模擬試験はもう少し減らせないものでしょうか。

病院の検査と同じように念には念を入れて学力を調べないと、ということかもしれませんが、いまそれだけの数の模擬試験を受けるような学校のカリキュラムになってます?本当に全受験科目、授業が終わってるんでしょうか?問題演習をして少しは知識や技術を熟成する期間がないと難しいと思うのです。

模擬試験はしょせん模擬試験です。勉強方法の修正の材料とすべきで、しっかり見直すことが必要です。成績表など忘れた頃に返ってきますから、模試が終わったらすぐに復習しましょう。この時期に大切なのは学力の向上と体力の維持です。見直しもできず、ただ疲れてしまったのでは元も子もありません。しっかり食べて、しっかり寝て、勉強しましょう。

毎年センター試験改め共通テストを受ける受験生はだいたい55万人です。大手の模試ですと40万人弱が受けていますから、受ける価値はあると思いますが、それより少ないとなると、判断材料としてはかなり弱いと思います。大手の模試でも大学合格可能性の判定が最近では開いて来ていて、 センター試験改め共通テスト 後のボーダーラインが毎年大きく違っています。このため国公立大学の出願の際にどちらがあてになるのかを検討しなくてはなりません。もっとも、みなボーダーラインを見てさらに志望校を変更してきますから、模試やデータリサーチの判定があてになるのかというとそうでもないのですけれど。ただ、以下のことは言えると思います。

①二次試験の準備もしっかりしてきたなら判定Cでも頑張ってみるべき。ただ二次でのハンデが何点かは念頭に入れましょう。

②判定Eは底なしです。ハンデが何点かを考え志望校の変更を検討すべきでしょう。

③定員の少ない学部学科は上位層が流れてくるとあっさり圏外に出されます。これは私大も同じです。頭の片隅にもなかった大学を併願してくる受験生はたくさんいますから模試の判定で安心してはいけません。

④苦手科目があるからといって安易に受験科目を削減しない方がいいです。これについては前回のコラムで書きました。読んでみてください。